浅野中・桐朋中・東京都市大学付属中合格!

多摩地区(永山、若葉台、はるひ野、唐木田、京王堀之内、南大沢)で中学受験専門塾をお探しなら…
生徒・保護者と先生の距離が近い塾、それがLet's多摩センター校。
小規模で面倒見がいい上に先生は中学受験のプロばかり。
私立中学校とのつながりも強いのがLet'sの合格力のポイントです。


042-310-3883 (受付時間 月~土 13 : 00 ~ 19 :00)

〒206-0033 東京都多摩市落合1-5-11 小林ビル2F


ホーム合格体験記

合格体験記message

浅野中・桐朋中・東京都市大学付属中合格!

A・T君

僕が中学受験を始めようと考えたのは「二月の勝者」というドラマがきっかけです。このドラマを見たときに僕は中学受験に対して、友達と競り合う楽しさや面白みを感じました。そして、一緒にそのドラマを見た父から中学受験をやってみない?と聞かれ、やってみることにしました。

僕がレッツに通い始めたのは3年生の12月ごろでした。最初はやはり周りとなじめず、困っていました。また、勉強に対しての姿勢もあまり積極的ではなく、休みの日には小学校の友達と遊ぶことが多かったです。しかし、4年生の中盤ごろから少しずつ友達も増えていき、テストでの結果もだんだんと良くなっていきました。僕は特に算数が得意であったので、いつも羽毛田先生の授業を楽しみにしていました。一方、国語は、あまり文章を読むということに慣れておらず最初のうちは好きではありませんでした。特に物語文や小説の問題はとても苦手でした。

5年生になると仲の良い友達が多くなり、算数では問題の解き方などを授業の終わりや休み時間に話し合うこともありました。国語は4年生のころよりもしっかりと問題に向き合うようになりました。また、理科・社会の授業が本格的になると、より一層塾に通う機会が増え大変でした。月例テストでは成績の上下が激しく、安定しない時期でした。また、外部の模試として初めて受けた志望校判定テストでは第1志望校の偏差値と自分の偏差値の差に少しショックを受けました。

6年生になると全体的に国語の成長が大きかったです。尾方先生と相談し、銀本を使っていろいろな学校の過去問を解きました。まだ過去問を一生懸命に解くべき時期ではありませんでしたが、少し早い段階でそのような問題を解くことで過去問に慣れるとともに、国語の力を伸ばす意義があったと思います。実際に合不合判定テストの国語の得点が100点を超える回が複数あり、徐々に自分の国語に自信を持てるようになりました。しかし、合不合判定テストの理科だけはとても悪く、もう少し知識を増やそうと四科のまとめを解くことや、テキストを再度読み返すことで復習を行いました。また、6年生の後半には今まで得意であった算数が低迷し始めました。おそらく何らかの焦りを感じていたのだと思います。「もう少し落ち着いてやれば?」と先生からアドバイスされました。そこから算数は実力がどうだなどと考えるよりも落ち着いて解こうと意識しました。

本番の前日は電話で先生方から応援の言葉を頂きました。羽毛田先生からは「あとはもう合格したいという気持ちだけだ。」と、尾方先生からは「君は自慢していいほどの量の過去問を解いている。だから自信をもってください。」と言われ「絶対明日、駒場東邦に合格してやる。」と強い意志を持ちました。その日の夜は緊張で眠ることができませんでした。しかし、本番の朝起きると改めて「合格するぞ」という気持ちで自分を奮い立たせて駒場東邦中学校へ向かいました。試験中はリラックスしながら問題を解くことができましたが、試験が終わった後は合格できるか不安でした。でも、「午後の試験があるから、切り替えて臨もう。」と気持ちにスイッチを入れて午後の東京都市大付属中学校に向かいました。模試でも午後受験をしたことがなかったのでどんな感覚なのかはわかりませんでしたが、午後の学校は2月2日以降の日程に大きく関わっていたので確実に合格しようと思って本気で解きました。1教科目の国語で解けきれずに終わってしまったため多少の悔しさは生まれましたが、次の教科である算数で巻き返そうと前向きになって算数に臨みました。

2日目は天気が雪予報でとても心配でしたが、当日は雨であったので少し安心しました。しかし、前日の夜に東京都市大学付属中学校の合格を知り興奮してしまったのかあまり眠れず、眠気が残ったまま桐朋中学校に向かいました。その試験では特に低迷気味であった算数が楽しく解けたことや社会でいつも通り解けたことが後の自信につながりました。桐朋中学校には車で送迎をしてもらいました。帰路の途中、車の中で父に「明日、浅野行くぞ」と言われたことで、「駒東に落ちたってことだ。」と理解しました。

3日目は浅野中学校に向かいました。前日の夜は7時間ほどしか眠れませんでしたが、深い睡眠をとることができたので朝が早くても気持ちよく起きることができました。浅野中学は僕の家からはとても遠いので家を出るのはほかの学校に比べて早かったです。でも、駒場東邦に落ちたという悲しみや悔しさには振り返らず、今はとにかく浅野だと自分に言い聞かせて向かいました。第2志望校であるにもかかわらず過去問を十分に解かずに臨んでしまったので自信はなかったのですが、学校につくと絶対に合格してやると自分に言い聞かせました。

試験前は肩を回したりするなどしてリラックスして緊張をほぐしました。試験が終わると合格してそうだなという予感よりも何とか合格していてほしいと願っていました。

そして、4日目の9時、父や母と一緒に浅野の合格発表を見ました。すると、父から大きな声で「やったな、聡剛。」と言われ、僕は報われたような気がしてとても嬉しかったです。その日僕は先生に電話で浅野中学校に合格したことを伝えました。先生たちも大きな喜びに包まれていました。「おめでとう。」という言葉をもらい、改めて嬉しさを感じました。こうして僕の中学受験生活は幕を閉じました。

ところで、ずいぶんと長くなってしまったのですが、これをご覧になっている受験生の皆さんに対するアドバイスとして僕から入学試験直前や本番の際の注意を少しだけ伝えたいと思います。1つ目は本番を見据えて必ず生活の仕方を考えること。例えばご飯やお風呂、就寝の時間を少しずつ変えていくことです。特に睡眠は重要です。これによって脳の回転力が変わってきます。本番でしっかりと万全の状態で試験を受けることができるよう睡眠は必ずとってください。そして2つ目は本番の時はできるだけリラックスすること。もちろん緊張は誰にでもあると思いますが、屈伸をするなどして血流を良くすることや、甘いものを食べて心を落ち着かせることをお勧めします。3つ目は試験中や試験後は必ず後ろを振り向かないこと。たとえミスに気付いたりしても、後悔せずに常に前を向いてください。4つ目は「自分なら絶対に合格できる!」や「第1志望校に必ず合格してやる。」という強い気持ちをもって取り組んでください。僕は第1志望校には合格できなかったものの、そのような気持ちを持っていたからこそ浅野には合格できたのだと思います。皆さんも自信や希望をもって中学受験生活を送ってください。皆さんが中学受験生活を笑顔で終わることができるよう応援しています。

最後になりましたが、僕をこのようなレベルにまで引き上げてくれた先生方にとても感謝しています。先生方のおかげで中学受験生活を楽しい思い出として残すことができました。浅野に行ってもこの思い出を大切にしながら、新しい学校生活を充実したものにしたいと思います。今まで本当にありがとうございました。


Let'sは四谷大塚準拠塾です