桐朋中・立教新座中・東京都市大学附属中 合格！

　僕がレッツに入ったのは、４年生の冬でした。最初は授業の意味が全く分からなくて、模試でも良い結果が出ませんでした。でも、模試の結果が悪くてもレッツの先生たちは、基本から丁寧に教えてくれました。そうすると、何度も丁寧に教えてくれる先生たちに申し訳ない気持ちになり、少しずつやる気が出てきて模試の結果も少しずつ上がってきました。

　そして6年生の夏期講習。僕は志望校を海城中学校に定めて猛勉強しました。そうすると次第に初めは嫌いで苦手な科目だった算数と国語が好きで得意な科目になってきて、模試での成績も次第に上がってきました。

　そして入試直前、山本先生がくれた「まとめノート」や羽毛田先生が作ってくれた「問題の解き方が書いてある紙」を何度も読み返して、語句問題や漢字を確認したりして、入試本番でもったいないミスをしないようにしました。

　そうして臨んだ入試。先生や友達が書いてくれたカイロを握りしめて、手を温めました。

でも海城中の問題はあまりできませんでした。落ち込みながらもレッツに行くと、先生や友達が慰めてくれました。僕はレッツに恩返しがしたいと思い、「絶対に受かってやる」という気持ちで桐朋中学校の入試に臨みました。そして、桐朋中合格。

　僕はレッツに入って入試の大変さが身にしみてわかりました。結果的に第一志望の海城中は落ちてしまったのですが後悔はありません。レッツで過ごした時間はとても楽しく、かけがえのない時間だったと思います。レッツは少人数制なので質問しやすく、いい意味でゆったりとした空気だったので集中して勉強できました。

　やるときはやる、やらないときはやらない、そんなレッツが僕は大好きでした。僕が桐朋中に入れるように優しく教えてくれた先生方、本当に感謝しています。中学に行ってもたまには顔を出したいと思います。今までありがとうございました。