晃華学園中・大妻多摩中・札幌聖心中　合格！

初めてレッツに行ったのは3年生の全国統一小学生テストでした。その後で、理科の「試験管に雪をふらせよう！」というイベントに行き、最後に、体験授業に行きました。

この、体験授業の感想で私は、「全く意味がわかんなかった」と言ったので、

お母さんが、「じゃあ入塾はやめよっか」と言ったら、私が、「でも、他の子はみんなわかっていて、きちんと解けてた。みんなみたいになりたい!!」と言ったそうです。

でも、志望校がないので、「ここに通う子は、行きたい中学があるんだよ？」とお母さんが言ったら、私は、「大妻多摩に行きたい！」と言って入塾しました。

先生たちの授業は、雑談が多くて面白かったです。羽毛田先生は、つるかめ算の問題が出るたびに、羽が小さすぎるつると足が大きすぎる亀を描きました。何より、白目だったので、不評を買っていました。尾方先生は、羽毛田先生と九州に行ったときに、羽毛田先生の車のスピードが速すぎて体調が悪くなった話をしてくれました。山本先生は、チコちゃんの真似で、

「ボーッと生きてんじゃねーよ!!」とよく言っていたので、「チコちゃんだ!!」と言ったら、「お正月スペシャル見た？」と聞かれたことがあってびっくりしました。

相澤先生は、子供のころアイスが食べたくて、砂糖水にシロップを入れたものを冷やしてアイスを作ったら砂糖が真ん中に集まってしまっておいしくなかった話をしてくれました。

毎回きれいな花や草を見つけてはつんで相澤先生に名前を教えてもらったり、逆に私たちが教えたりもしました。楽しく塾に通えました。

受験が近づいてきたころは、今しなくてもいいことや、正直どうだっていいことをしたくなりました。私は、本を読んだり、絵を描いたりしました。本当はやっている場合じゃないことはわかっているのに、いつの間にか30分、1時間……とやってしまって、時間を無駄にしてしまいました。そのころは、志望校はとっくに晃華学園に決まっていたので、「あぁ、この30分間に他の晃華の受験生はものすごく勉強していたに違いない」と思いました。

本番では、算数のレベルが上がったような気がして、大問を3つも空らんにしてしまいました。でも、他の教科でほとんど書いて、無事合格しました。先生の応えんや、1月31日に先生たちとユーチューブを見たことも、力になったと思います。質問したときも、わかるまで教えてもらえて、レッツにしてよかったと思いました。