多摩地区(永山、若葉台、はるひ野、唐木田、京王堀之内、南大沢)で中学受験専門塾をお探しなら…
生徒・保護者と先生の距離が近い塾、それがLet's多摩センター校。
小規模で面倒見がいい上に先生は中学受験のプロばかり。
私立中学校とのつながりも強いのがLet'sの合格力のポイントです。
042-310-3883 (受付時間 月~土 13 : 00 ~ 19 :00)
〒206-0033 東京都多摩市落合1-5-11 小林ビル2F
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小学生のお子様を持つ保護者の方で、中学受験をするかどうか迷われている方も大変多くいらっしゃると思います。確かに中学受験は塾費用がかかるし、送り迎えやお弁当作りなど保護者の方の負担もあります。最近はピーク時に比べると中学受験の受験生も2割ほど減ったと言われています。学朋舎Let'sは定員数に限りがある小規模の専門塾ですので、さほど大きな影響はありませんが、大手塾は大変そうです。
しかし、そもそも中学受験はブームに乗ってするものではないと思います。私立中学の良さを理解して進路を選択すべきだと思います。ではいったい中学受験の良さとは何でしょうか?ここでは高校受験と比較して考えたいと思います。
私は高校受験の経験はないのですが、中学3年間は部活に明け暮れていました。これでもし受験があったらと思うとぞっとします。もちろん真面目な性格の子は高校受験でもうまくいくでしょう。
私は世間の考え方と逆かもしれませんが、「勉強嫌い」「ちゃらんぽらん」「流されやすい」お子様ほど中学受験で道を作ってあげるべきだと思っています。
つぎには「中学受験のメリット」として、広く一般的に評価されていることについて説明致します。
中学受験をする理由として多くあげられているのが「難関・人気私立大学へ推薦入試で進学できる」ということです。私立中高一貫校の場合、系列の大学がある学校も多く、将来、これらの大学へ推薦入試(内部進学制度)で進学することができます。
とくに、難易度が高く、人気のある早稲田大学や慶應義塾大学、またGMARCHと言われる明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学・学習院大学などでは、入学者のなかの付属の私立中高一貫校出身者の占める割合がかなり高くなっています。
このことから、将来これらの私立大学への進学を考えているのならば、付嘱の私立中高一貫校へ入学しておくほうが絶対有利といえるでしょう。
90%以上 | 80%以上 | 70%以上 | 60%以上 |
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東京 | 東京 | 東京 | 東京 |
慶應女子 | 青山学院 | 日大豊山 | 学習院 |
法政大 | 中大附属 | 神奈川 | 創価 |
明大明治 | 東海大高輪台 | 日本女子大附 | 女子美大付 |
明大中野八王子 | 明大中野 | 千葉 | 日大第一 |
立教池袋 | 神奈川 | 東海大浦安 | |
早大高等学院 | 中大横浜 | ||
早稲田実業 | 東海大相模 | ||
神奈川 | 埼玉 | ||
慶應藤沢 | 立教新座 | ||
慶應義塾 | |||
法政第二 | |||
埼玉 | |||
慶応志木 |
国公立大学や系列大学以外への進学に関しても、私立中高一貫校が有利です。最大のメリットは、自由なカリキュラムを学校が独自に組めることです。また土曜日も授業がある学校が多く、公立校に比べて絶対的に授業時間数が多いので授業進度を速く進めることが出来ます。
学校によって多少の差はありますが授業の進度は公立と比べ最短でも1年、優秀な私立中高では2年早いので、かなり有利な条件下で大学受験の勉強をスタートできます。
また、中学3年・高校3年と区切らずに中高6年間をトータルで考えた学習指導ができるので、重複した単元をカットするなど授業の無駄を省き、効率的なカリキュラムが可能となります。多くの私立中高一貫校では高2の3学期までに高校3年間の教科書をすべて終わらせ、高3では本格的な大学受験対策の授業をおこなっています。
また私立中高一貫校では、このような学習環境のなか、ほぼ同じ学力レベルの生徒たちが一緒になって学び、競い合うことが可能です。その結果、大学受験でも難関大に多くの合格者を送り出しています。
私立中学校では、学校ごとに「将来このような人間になってもらいたい」という建学の精神に基づいた独自の教育理念があります。
たとえば、「学問に徹し、究学の精神の持ち主たれ」「慈愛と誠実と創造」「世界に雄飛するにたえる人物」「国家・社会に有為な人材を育成する」などが教育理念・理想としてかかげられています。それは学校側の立場で言うならば「学校の格を高めていくには質の良い教育をおこない続ける必要がある」と言う事です。
そこで私立中学は創立以来、一貫した教育方針をもって生徒を育てて行くことにより学校の特色の維持と共に、あらゆる面での質の向上に努めています。
それは授業はもちろんのこと、学校行事・クラブ活動・学校生活全般の行動などもこの方針のもとに指導されています。
私立中学校では、入試によって入学者を分けるため生徒各々の学力差は一定の範囲におさまっています。入試はその日の一発勝負ですので、その生徒が持っている本来の実力から多少のずれが生じる場合もありますが、たいていの場合は、ある程度の幅におさまります。
一方で公立中学校の場合、生徒の学力差が大きい事はやむを得ません。同じ教師に教わった事でも理解出来る子は出来るし、理解出来ない子は出来ない。教える側の教師にとって公立中学は非常に難しい現場であると言えるでしょう。
また近年、私立中学校では英語や数学など主要科目ごとに学習進度(習熟度)によるクラス分けを行う学校が増えています。習熟度に応じたクラス分けは勉強を教える教師の立場からすると「効率良く授業が進められる」というメリットがあります。
また生徒側にとっても習熟度の高い生徒は「効果的に力を伸ばす機会が得られ」、習熟度が低い生徒についても「授業について行けず落ちこぼれてしまう」というリスクを減らす効果があります。
いずれにせよ公立中学校と私立中学校での学力偏差に違いがあり、それが授業の質や学習効率を左右するものであると言う事は認識しておきたいものです。
学校周辺が自然環境に恵まれた立地であったり、全教室冷暖房完備、講堂やホール、複層式体育館・全天候型グランド・室内温水プール、図書室、茶道・礼法室、LL教室など設備の充実した学校が多いのも私立中学の特長です。最近では、新校舎の建設や旧校舎の改築も盛んにおこなわれています。
学校行事は特徴的なものが多く、創立当初から続いている歴史があるイベントや行事、体育祭・競技会などのスポーツイベントなども多く実施され、その内容もバラエティー豊かです。
特に受験生が減っている今は中学受験のチャンスです!学費は多少かかりますが、長い目で見れば・・・。また公立中学の場合、高校受験に備え3年間塾代がかかるのです。
「進学へのリスクを減らす投資」「子供の将来の精神的財産」と考えれば、お子様の進路として何よりも優先されるべき選択だと思います。