多摩地区(永山、若葉台、はるひ野、唐木田、京王堀之内、南大沢)で中学受験専門塾をお探しなら…
生徒・保護者と先生の距離が近い塾、それがLet's多摩センター校。
小規模で面倒見がいい上に先生は中学受験のプロばかり。
私立中学校とのつながりも強いのがLet'sの合格力のポイントです。
042-310-3883 (受付時間 月~土 13 : 00 ~ 19 :00)
〒206-0033 東京都多摩市落合1-5-11 小林ビル2F
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M・Iさん(多摩第三小)
最初、親からの勧めでレッツに入ったのですが私はめちゃくちゃ人見知りで先生によく思われない態度をとっていたと思います。「親からの勧め」というのもあって正直、塾は嫌でした。また、勉強も苦手で見慣れない人もいて、私にとって最悪な場所でした。
でも、唯一の支えになったのは「お弁当」です。大川さんのお弁当は毎回、毎回楽しみで、「あとちょっとでお弁当だ」で勉強の時間をやりきれていたほどです。また、お弁当を残す人の理由が分からず、心の中で「もったいな」と叫んでいました。その後も先生、友達とのコミュニュケーションもうまくいかず、心の中で「陰キャなんだからそれなりに頭良くならなくちゃ」と呪文のように唱えていました。そういうプレッシャーがあるおかげで、必死に勉強しようという意思が少しずつ芽生えてきました。
そのころからでしょうか、科目に対して苦手意識が芽生えてきてしまったのは。頑張らなきゃと思えば思うほど私の勉強の足りなさを実感してくるのです。勉強しなきゃと思いはするのですが、やはり、実行に移せないのです。
次第に自分への自己肯定感が低くなっていき周りの目を気にするようになります。クラスの子から話しかけられはするのですが、(その子の性格に感謝)どこか「話しかけてくんな」オーラが出ていて優しいその子はサーとどこかへ行ってしまいます。その後自分の何がいけなかった?と1人反省会を開きます。そんなふうに反省会を開いていくと自分の盲点がみえ、次に改善しよう!と思えるのです。その考えが徐々に勉強にもつながっていき勉強面ではさらに正解すると(国語の場合記述の満点)自身になりモチベーションが上がります。
自分のできる単元を見つけると、とことん勉強します。(受験勉強あるある)すると、ある単元はめちゃくちゃ点数が取れ、とある単元では全く取れないという奇妙な現象が起きます。
少し話は変わりますが、塾に入る前の知識ってものすごく大事なんですよ。私の場合テレビっ子➕ゲームっ子なので国語・社会が得意科目になりました。テレビを見ると言葉の使う場面・意味が分かりさらに、大河ドラマ(歴史系のドラマ)は大いに影響しましました。私は元から人の名前と顔・役名を一致させることができる記憶を持っていて知らぬ間に誰の奥さんかもわかるほどに進化していました。
またゲームもすごくつながっていて特に「桃鉄」。本当にすごい。カードだけでも「刀狩カード」・「徳政令カード」など歴史に繋がり過ぎているんです。名前だけじゃなく意味も一緒ですごく役に立ちました。つまり、私が言いたい事はテレビゲームを制限することが必ずしも良いことではないという事です。実際、ドラマが好きすぎてドラマをリアタイで見る私は入試前の1月だけドラマ禁止令が出されるだけでした。(=制限を効果のある使い方をしてほしい)
少し話がそれました。本題は受験前について、こんな私でも1度だけ勉強を本気で取り組んだことがあるんです。それは一番長い休みの期間「夏休み」です。夏休みはガチで勉強をしました。算数の問題形式を覚えてからの解き方もセットで覚えるという最高の組み合わせで勉強に取り組みました。その勉強の成果として合不合の偏差が前回より10以上も上がったのです。そのことがモチベーションになったのは良いのですが、調子に乗ってしまいその後、下降していく一方でした。ですが、受験が間近になると徐々に私は受験をするんだという実感が湧いてきて今更ですが緊張してきました。
受験当日…全く緊張しませんでした。ほぼ合不合と変わらず私のできる限りを出しました。なので、もし不合格だとしてもそれはしょうがないで済ませました。2日は1日と同じく最善を尽くしたので後悔がなかったです。壮行会の時に言われた先生の言葉を胸に残して受験に挑んだので受かった場所が運命なんだと思い本当に後悔・緊張が全くなかったです。
レッツでの勉強は教科を学ぶプラス精神的なことについても学んだと思います。私は大学受験があるので精神的なことに関してはレッツで先生方に教わったことを大事にし、また中学受験を糧にして挑みたいと思います。